読み終わるまで1週間以上かかりましたが、橘玲さんの
「上流国民 下流国民」を購入しました。
橘玲さんの本は2冊目になります。
1冊目は「残酷な世の中で 生き延びる たったひとつの 方法」でした。
橘玲さんが書いている内容は、世間一般ではタブーとされてる事で
「基本的に努力は報われない 。やるだけ無駄。」
「生まれてきた時点で、身体的能力だけでなく、精神的学力的能力も遺伝されています。」
と言うことを、様々な統計的データを基に解説され、その状況の中でいかに幸福に生きていくかを、考えさせてくれます。
今回は現代社会の「上流、モテ」と「下流、非モテ」へと分断される現象を解説されています。
産業革命(知識革命)後、近代社会が進化する上で、世界が総体的には豊かになり、全体的には人々は幸福になるが、今まで先進国で優位的立場だった人々が、転落するのは避けることができない。と言うことになっています。
社会的にはそうかもしれませんが、個人的には色々対処することも可能なので、社会の変化に耐えられる、人的資本を持たなければなりませんね。
でも、年配者にはこれが難しい。だから45歳以上の管理職がバッサリリストラされたりしてるんでしょうね。
0 件のコメント:
コメントを投稿