2014年6月29日日曜日

木工 いす その2

図面は以前に描いていました。例のごとく3Dスケッチアップです。
概略の寸法しかありません。家にある椅子を参考にしています。

後ろの足のななめだけ面倒なカットになります。一応勾配を考えて治具をセットし切断しようとしましたが,危険なためここだけは手ノコでカットになりました。

カット後ホゾを作ります。6mmのスパイラルビット(2枚刃)です。よく切れます。

ホゾ切り完了しました。どうにも切断の精度が出ません。丸ノコのテーブルソーでも定尺で切れるはずですが,何が原因か良く分かりません。

後ろの足は,角度をそろえるため,クランプで固定して,接着します。

ほぞ穴も同じビットで掘って行きます。

とりあえず組んでみました。



荷締めバンドでとりあえず固縛しておきます。

今日はここまでです。背もたれの部分が残っています。背もたれの部分が決まれば,接着後ミガイて塗装をします。

木工 いす その1

大胆不敵にも椅子を作ってみようと思いました。我が家のダイニングチェアーは4脚,新築時にセットで購入したのですが,3人目の子供ができたので,1脚足りません。今は年少ですが,そろそろ赤ちゃんの椅子は卒業させたいと思います。

製作に入る前に,テーブルソーがだいぶ痛んでいます。家具作りは精度が大事なので,テーブルソーを更新したいと思います。

隙間も空いて,でこぼこです。

横のレールとベアリングは再利用します。

厚みはかなりあるのですが,フラッシュ構造なので水を含んで,かなりでこぼこになっています。

丸のこもバラしました。

新しいテーブルは,塗装コンパネ(型枠用)です。

手抜きをしたので,少し割れてしまいました。

真ん中に梁を1本入れます。ここで,テーブルのレベルを調整しました。


ピッタリです。隙間はありません。

レールを戻しました。

フェンスを作っていきます。

フェンスをセットしました。動きがちょっと重たいです。平行定規のワイヤーが張りすぎですが,緩めることができません。我慢して使います。

 丸のこを止める穴を明けました。後戻りはできません。


鋸の刃のスリットとフェンスの直角を確認しました。特に問題ありません。

4年目のぶどう その3

だいぶブドウの身も成ってきました。日陰の感じも良い感じです。
上のほうへ,新芽が茂っていますが,今回は剪定せず他の仕事をしたいと思います。




2014年6月19日木曜日

今日の料理 コロッケ

今日はコロッケを作ろうと思います。じゃがいもは一口小に切って,ゆでた後,水けを切ってさらに火にかけて,粉が吹き始めたら,コンロからおろしてつぶします。この方法が早いと思います。丸のままゆでたら,中まで火を通すのに時間がかかりすぎます。あと夏場なので,酢を少々混ぜています。


玉ねぎをみじん切り後,ひき肉と合わせて,炒めます。水気が飛ぶまで炒めたかったのですが,肉から油がどんどん出てきて,逆にべちょべちょになりそうだったので,途中でやめて,油を落として,じゃがいもと合わせました。

お手伝いが大好きな,子供たちと一緒に作ります。私が形を整えて,小麦粉をまぶし,次女が卵をつけて,長男がパン粉をつけてくれました。長女は最後,油で揚げてくれたのですが,油が散ってちょっとやけどをしたので,不機嫌になりました。

 食べくさしの写真です。美味しくできました。

次女は「美味しかった,また作って」と言ってくれました。長女は肉が苦手なので,あまり食べませんでした。長男も一つ食べました。

食器棚

続いて,食器棚です。見えるところはそこそこですが,見えないところは,訳が分からないものがあります。捨てると嫁に怒られるので,とりあえず隠そうと思います。

ちょうど,宅配の箱があったので,棚の高さに合わせて切断しました。

切断後です。カッコイイものでは全くありませんが,コストパフォーマンスを優先です。
(本当は無印の収納でまとめたい)

ちょっとすっきりしましたが,無理やり詰め込んだ感が自分的にあります。箱のままの貰いものは,売却すべきでしょうか。

ついでに引き出しも,整理しました。(整理前の写真は撮り忘れました)

ちなみに,整理前のもう一方の引き出しは,こんな感じです。ここは次回の休みまで,置いておくことにします。

電子レンジの掃除


夜勤明けで,お休みなので台所を片付けて行きたいと思います。
まずは,電子レンジです。何をどうすれば,こんな状態になるのかわかりませんが,たれやら,焦げやら,油やら,汚い感じです。


電子レンジの焦げ付きには,この洗浄キューブがよく効きます。最近は店頭で見かけることがなくなりました。優秀な掃除道具の一つです。

洗浄キューブに前回の重曹をつけながら,こすりました。いい感じです。これで美味しくご飯を温めることができます。

2014年6月15日日曜日

木工 画用紙入れ その後

いつも部屋がぐちゃぐちゃな嫁が,珍しく整理整頓してくれました。画用紙を片づけた感想を聞いたところ,「大満足」との回答を頂きました。
今日は父の日で,嫁が夕食にお好み焼きをおごってくれたので,製作費の話は置いておくことにします。

設備投資に関することですが,費用対効果があれば,私は文句は言いません。投資に対する,リターンが満足できるかどうかに重点があります。だいたい思い付きで買ったものはあまり使うこともなく,物の価値としては限りなく”0”に近い状態で保管されています。飾り物でない限り(私は飾るのが大嫌い),物は使ってこそ効果を発揮します。使わないものは買わないようにしましょう。




木工 画用紙入れ その3 完成まで

もうついでなので,棚板を買いに行きました。値段の高さにびっくりして,レジで「合ってますか」と聞いてしまいました。5.5㎜×910×1820 のシナ合板 1枚が2,550円もします。棚板が9枚必要なので合板が2枚要ります。加工費込みで5,250円でした。昨日6,300円使ったので,合計で11,550円にもなります。1万円ぐらいにおさえたいと思っていたのでショックです。

合板のエッジを軽くこすって,セットしてみました。動きもスムースです。遊びを大きめにとった(3mm)ので横方向は,ガタガタ動きますが素人木工の限界として我慢してもらいましょう。

棚板を9枚入れました。一番底は動きませんが,全部で10段の画用紙入れです。見た目も悪くはありません。大事に使っていただけたら,ありがたいと思います。費用は今,私の小遣いから出しているので,あとで嫁と交渉したいと思います。


ちなみに市販品ではこんな感じになります。

参考 その1 20段
参考 その2 学研

値段が高すぎて,個人では手が出ません。

木工 画用紙入れ その2

図面ができたので,材料を買ってきました。釘とねじとキャスターとパイン集成材とヒノキ材です。
板購入後,カットをしてもらって,木ダボを買いました。 とりあえずの材料費は7,000円弱です。
普通なら,シナ合板を使うことが多いのですが,今回は塗装をしたくないので,パインの集成材を購入しました。約1,000円ぐらい割高です。

カットサービスは便利です。寸法ピッタリに切ってくれます。アマチュアDIYERは意地を張らずに利用すべきと思います。

棚板を受ける材料を手ノコで切ります。9×9mmのヒノキ材です。すぐ切れます。

側面の板へ釘を使用して固定していきます。上手な方は,トリマーで溝掘ったりすると思われますが,私は自信がないので,棚板でやります。デザインが野暮ったいですが,仕方ありません。

右と左へつけて立ててみました。大体高さはそろっています。

木ダボを使って組んでいくので,小口へドリルで穴を開けています。ガイドを使うと,板の中央へ垂直に穴あけができます。

ダボポンチです。先ほどの穴へポンチを入れて,相手側へ押し付けると,ピッタリのマーキング
ができます。単純ですが好きな工具の一つです。

ポンチ後穴をあけました。

側面と背面を組んでみました。ここの接続強度は必要ないので接着剤なしです。

やってしまいました。天板へダボ穴を明けているときに貫通させてしまいました。すぐに接着剤とダボで詰めました。後はパテを詰めてやすりで仕上げます。残念ながら,跡は残ります。

天板と底板は接着剤を使用しているので,圧着させます。私の道具箱2段積です。

貫通穴をパテ埋めしました。乾燥後やすりで仕上げます。

角の面取りと,メチ払いをします。技術力がないためどうしても1mmずれたりして組みあがります。
内側はどうにもならないので,外側だけカンナで削ります。

カンナ後は,やすりで削ります。パテも削りました。触っただけではわかりませんが,見た目は残ってしまいました。

下側へ自在のキャスターを取り付けしました。

棚板は無いですが,とりあえず画用紙を入れてみました。程よく隙があります。

躯体は完成です。嫁に使ってもらいました。パソコンデスクへ椅子がなかったので,椅子の機能も兼ねています。高さが47㎝ぐらいなのでちょっと高めですが,問題なさそうです。