人的資本の増強です。
「3級ファイナンシャル・プランニング技能士」試験に合格しました。
そもそも,ファイナンシャル・プランナー(FP)とは
人生の夢や目標をかなえるために総合的な資金計画を立て、経済的な側面から実現に導く方法を「ファイナンシャル・プランニング」といいます。ファイナンシャル・プランニングには、家計にかかわる金融、税制、不動産、住宅ローン、保険、教育資金、年金制度など幅広い知識が必要になります。これらの知識を備え、相談者の夢や目標がかなうように一緒に考え、サポートする専門家が、FP(ファイナンシャル・プランナー)です。
日本FP協会HPより抜粋
なぜ受験したかというと,
長女が今年18歳になるので,社会保険や任意保険,税金の控除,来年以降大学進学するとなると学費の捻出などの家計の見直しが必要です。後には次女と長男も控えています。
「資産状況が悪化するにしても,家計が破綻してはいけません。」
子供を大学へ行かせたために,家計が破綻するようではダメです。とはいっても,家計のために大学へ行けないのも問題でしょう。
奨学金を借りるのも一つの手段ですが,借りたものは基本的に返さないといけないので,問題の先送りにすぎません。後で本人が返すか,先に親が払うかの違いです。
家族の借金と考えたら,家のローンと同じです。ただし,目先の資金繰りに困ったら,借入も仕方ないでしょう。
株式投資などで資産運用はがんばっておりますが,保険や税金,年金などなどの良く分からない仕組みを勉強するついでに受験しました。
私が資格取得の条件としているのは,
1,受験料がそんなに高くない(1万円前後まで)
2,受験資格を問われない(誰でも受験できる)
3,できれば国家資格
で検討したところ,FP3級がお手頃でした。
色んな事に興味を持って勉強するのは楽しいです。また勉強の結果として,客観的な評価を得るために資格を取得しています。
「プログラミンが得意です」と私が主張しても,「何がどれくらいできますか」聞かれたときに具体的に説明できないとダメです。「趣味でエクセルのマクロ触ってます」では回答としても弱いでしょう。「基本情報技術者の資格が有ります」となれば,国家が認定した一定基準の能力があると判断できます。
「FP3級の資格があります」となれば「あーその程度ね」と理解してもらえるでしょう。
さて今度は英語を頑張りたいと思っています。
ただの自己満足ですが,「情報」「金融」「英語」がそろえば,今どきのイケてる感じがします。